スマートライフ学会2022年大会

モバイル情報機器は、携帯電話として普及し、今では諸々の役割を担い、誰もが持っていて当然の日用品になりました。一方で新たな種々のICT技術が生活に浸透しはじめ、モバイル技術はその一部となり、21世紀における高度技術と社会の関係を議論するに十分なキーワードとは言えない現状となりつつあります。そこで、「モバイル学会」は新たに名称を「スマートライフ学会」と改めることといたしました。

本学会の目的は、スマート社会を支える技術・製品・サービスの提供側と受け手側の人たちに対して、研究・調査・情報提供・人材育成・交流機会の提供等を通じて、スマート社会における人間行動(スマートライフ)に関する学術・文化の発展を促進する事業を行い、スマートライフの社会的信頼と安全の向上と適切利用の推進に寄与することです。なお、スマート社会とは、社会の抱える諸課題に対してICT等の新技術を活用することにより、SDGsを達成しうる持続可能な社会と捉えています。

スマートライフ年次大会は、技術を提供する側と受け手の交わる場であり、学界、産業界、そして利用者が本音を語る場であり、また内外に開かれた交流の場であり、人と技術の調和を科学する場です。本大会も前身のモバイルシンポジウムも入れますと発足以来24回を迎え、2022年はオンライン開催として準備を進めております。そこで、研究発表・事例発表を広く募集いたします。皆様方の多くのご参加をお待ちしております。

日時:2022年3月11日(金)※一日開催になりました
会場:オンライン開催
主催:特定非営利活動法人スマートライフ学会(旧モバイル学会)
大会長 :渋谷 雄(京都工芸繊維大学)
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協賛学協会※2021/11/19更新
一般社団法人 教育システム情報学会
公益社団法人 計測自動制御学会
公益社団法人 自動車技術会
一般社団法人 情報処理学会
公益財団法人 情報通信学会
一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 CIAJ
一般社団法人 人工知能学会
一般社団法人 電気学会
一般社団法人 電子情報通信学会
一般社団法人 日本機械学会
一般社団法人 日本教育工学会
日本教育メディア学会
一般社団法人 日本航空宇宙学会
日本交通心理学会
日本社会心理学会
公益社団法人日本心理学会
日本ソフトウェア科学会
一般社団法人日本人間工学会
日本認知科学会
日本福祉工学会
一般社団法人 日本ロボット学会
特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム MCPC
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学術奨励賞の受賞

おめでとうございます!

白木 亮也(神戸大学工学部)さん!

ハプティクスデバイスと VR ゴーグルを用いた中心静脈穿刺トレーニングシステムの提案
白木 亮也(神戸大学工学部),
村上 遥(神戸大学未来医工学研究開発センター/神戸大学大学院工学研究科/東京大学附属病院22世紀医療センター),
山本 峻太(神戸大学工学部),永野 裕大(神戸大学理学部),
井上 茂亮(神戸大学大学院医学研究科外科系講座 災害・救急医学分野),
関口 兼司(神戸大学大学院医学研究科 脳神経内科学分野),殷 成久(神戸大学情報基盤センター)

石川 大嵩(筑波大学)さん!

GBS 理論と階層的学習法を用いた高齢者向けインターネットトラブル教材の検討と評価
石川 大嵩,古川 宏(筑波大学)

基調講演

『デジタル改革へ向けた課題と取組』
「”社会”や”人々の生活”のデジタル化」について、デジタル庁統括官の楠正憲氏にご講演いただきます。

※聴講無料です:聴講するには「参加申込」にあるPeatixのページより、特別講演のチケットを入手してください。後日、参加情報をメールにてご案内いたします。

2022年大会プログラム

プログラム(2022/03/10更新)

大会参加費

※参加費を減額しました(2021.10.19)

会員・協賛学協会会員 *1*2 4,000円
非会員 5,000円
学生*1 2,000円
特別講演 無料
*1 奨励賞のエントリー、学会誌への投稿は、学会員のみ対象です。参加申込とあわせてモバイル学会へ同時入会される場合、正会員は5,000円と学生会員は3,000円を追加購入していただくと年会費は免除になります。
*2 対象の協賛学協会は本Webページでご確認ください(随時更新)
参加申込  申込締切日: 2022年3月10日(木)

参加申込は、下のPeatixのページより、該当するのチケットを入手してください。後日、参加情報をメールにてご案内いたします。
尚、発表者・聴講者も、特別講演を聴講する場合には、「特別講演」のチケットを入手する必要があります。

※領収書等に関して https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821741


発表される方へ

発表テーマ

本学会の目標としてSDGsにおける17の国際目標を掲げております。すなわち、貧困、飢餓、保健、教育、ジェンダー、水・衛生、エネルギー、成長・雇用、イノベーション、不平等、都市、生産・消費、気候変動、海洋資源、陸上資源、平和、実施手段など、幅広い分野からの発表を募集します。なお、以下に分野例を示しますが、発表分野を限定するものではありません。

分野例:ICT技術を利用した各種支援やサービス提供、地域・コミュニティー、防災・災害対応、ユーザビリティ、心理的・生理的影響、ドローン、アプリケーション開発、教育支援、行動支援、地域社会・コミュニティー応用、ヘルスケア・医療・救命救急、ヒューマンインタフェース、視認性・利用性評価、心理・生理・身体的影響、IoT、AI、ビッグデータ、車載情報サービス、自動運転、アプリケーション開発・技術、国際比較、セキュリティ、コンテンツビジネスなど。

発表申込 申込期限: 2021年11月30日(火) →2022年1月月11日(火)【延長しました!】

募集区分: 口頭発表・ポスター発表
ポスター発表は、未発表の研究だけでなく、他学会主催の講演会などで既に発表された研究も募集します。

※領収書等に関して https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821741

口頭発表要項
  • 一般発表時間:1発表15分(講演時間:12 分,質疑応答時間:3分)を予定しております。
  • 以下の時点でベルがなります。第1 鈴:10 分(予鈴),第2 鈴:12 分(終了),第3 鈴:15分(質疑応答終了)

ポスター発表要項

今回は,口頭発表のみとなりました(2022/02/14記)

  • スライド1枚を用いた1~2分程度のショットガントーク
  • gather.townを用いたポスターセッション

執筆要項

原稿締切日:2022年3月1日(火)までに、PDF原稿に著作権譲渡書を添えて、原稿提出ページよりご提出ください。
同時投稿の方は、下記「学会誌への同時投稿」をご覧ください.なお,いずれの投稿原稿もPDFファイルのみを受け付けます.

学会誌への同時投稿

発表論文の原稿をそのまま「モバイル学会誌」の査読付き論文として投稿頂ける「同時投稿」を実施しております。ただし、筆頭著者がモバイル学会員であることが必要です。大会終了後に規定に基づき審査を行います。審査期間は審査内容によって異なります。投稿料は無料ですが、採録が認められた場合の論文掲載料が別途必要です。希望される場合は、発表申込用紙とともに『投稿票』をご提出ください。詳しくは,「モバイル学会誌」のページをご覧ください。
(注)「モバイル学会誌」は、スマートライフ学会設立後(2022年1月以降)は、「スマートライフ学会誌」と名称変更いたします。

研究奨励賞

未来を担う若手研究者のさらなる発展を後押しするため、研究奨励賞を設けています。エントリーをお待ちしております!

  • 対象者:表彰時点で『モバイル学会の正会員または学生会員』かつ『2021年12月31日時点で40歳未満』である『筆頭著者』
  • 選考対象:口頭発表・ポスター発表ともに選考対象とする。


問合先

特定非営利活動法人スマートライフ学会(モバイル学会より名称変更)
〒654-8585 兵庫県神戸市須磨区東須磨青山2-1
神戸女子大学 家政学部 大森研究室内
Tel&Fax:078-737-2349 / mgo[at]mobilergo.com

事務局

所在地・問合せ先
〒654-8585
兵庫県神戸市須磨区東須磨青山2-1
 神戸女子大学 家政学部 大森研究室内
 mgomobilergo.com